商品紹介
若き巨匠が照らす、ショパンの深く繊細な情感と多面的な輝き
ショパンのピアノ・ソナタ第2番と第3番は約10年の歳月を隔てて作曲され、どちらもショパンの感情と音楽のきらめきが幅広く表現された傑作です。クローヴナーはこのアルバムでショパンの最も奥が深く、しかも対照的なこれらの作品を探求しています。ドラマティックな《バラード第1番》、穏やかな《子守歌》、2曲の夜想曲を演奏しています。
「ショパンは全体を一つに統一させることで、伝統的なカテゴリーを超越しています。彼の感情の深みと詩的な感性は、彼をロマン派たらしめているものですが、一方で大規模な形式を扱っていることで明らかとなっている、古典的な構造への深い理解は、モーツァルトやバッハに近いことが自ずと示されています」(ベンジャミン・グローヴナー)
「ベンジャミン・グローヴナーが弾くショパンは一日中聴いていられるだろう…」― Bachtrack
「グローヴナーは本物である」―《フィナンシャル・タイムズ》紙
「解釈する力が高みに達した天才」―《スペクテイター》誌
曲目
[C D]
ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35《葬送》
1
第1楽章: Grave - Doppio movimento
2
第2楽章: Scherzo - Più lento
3
第3楽章: Marche funèbre. Lento
4
第4楽章: Finale. Presto
ショパン:
5
子守歌 変ニ長調 作品57
6
バラード 第1番 ト短調 作品23
7
夜想曲 第15番 ヘ短調 作品55の1
8
夜想曲 第16番 変ホ長調 作品55の2
ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
9
第1楽章: Allegro maestoso
10
第2楽章: Scherzo. Molto vivace
11
第3楽章: Largo
12
第4楽章: Finale. Presto non tanto