ドイツ・グラモフォン編 - クラシック

Everything Classics

第1弾：ドイツ・グラモフォン編

2025年5月14日(水)発売全50作品

“世界No.1のクラシック･レーベル”
【創立】1898年【創立者】エミール・ベルリナー【創立地】ハノーファー(ドイツ)

1898年に円盤レコードの発明者、エミール・ベルリナーによって設立された世界最古のクラシック専門レーベル。

当初はベルリナーのグラモフォン社（英国）のプレス工場としてドイツ、ハノーファーに設立された。1900年代にベルリンに本社を移し、自社録音を開始。1905年には英国とスペイン王室の御用達の納入会社となった。
1910年よりオーケストラ録音を開始すると、地元にベルリン・フィルとベルリン国立歌劇場管という2大オーケストラを有する地の利が功を奏し、交響曲・管弦楽の録音で名声を確立。２つの大戦や大恐慌の影響で浮沈はあったものの、いち早く復興した。
1947年に古楽専門レーベル「アルヒーフ」を発足、1949年には黄色のレーベル・マークが導入された。

1959年、カラヤンがEMIから帰還し、その後30年間に亘って330枚以上のレコードを製作。これ以降、ベーム、クーベリック、バーンスタインら巨匠指揮者の他、当時新進であったアルゲリッチ、ポリーニ、アバド、バレンボイム、小澤征爾、ツィメルマンら現在の巨匠となる若き才能を次々と獲得し、黄金期を築いた。
2000年代に入ってもハーン、ネトレプコ、ラン・ラン、トリフォノフ、チョ・ソンジン、ユジャ・ワン、ドゥダメル、ネルソンスら若手トップ・アーティストのみならず、カルミニョーラ、ペライア、ソコロフ、キーシンといったヴェテラン勢もDGアーティストに加わり、クラシック音楽界をリードし続けている。

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