エルトン・ジョン&ブランディ・カーライル、4月発売のアルバムから新曲第2弾「スウィング・フォー・ザ・フェンシズ」先行リリース

2025.03.06 TOPICS

4月4日にリリースされるエルトン・ジョンとブランディ・カーライルのコラボレーション・アルバム『天使はどこに』(原題:Who Believes In Angels?)から、新曲第2弾「スウィング・フォー・ザ・フェンシズ」が本日先行リリースされた。

Elton John & Brandi Carlile - Swing For The Fences

試聴・購入 >>

 

「“スウィング・フォー・ザ・フェンシズ”は、多幸感あふれるロックンロールであると共に、反抗的で誇り高いアンセムでもある。

この曲についてブランディはこのように話している。「“スウィング・フォー・ザ・フェンシズ”は私がスタジオに持ち込んだ1曲です。私はゲイの女性、エルトンはゲイの男性、私たちにはそれぞれ家族がいて、夢が叶いました。若いゲイの子たちに、人生はより大きくエレガントで素晴らしいと伝えたくて、“行け、進め、何があろうと怯むな”と歌うアンセムを書いたらクールだろうなと思ったんです」

エルトンはさらにこのように話す。「“スウィング・フォー・ザ・フェンシズ”をレコーディングした時は、アルバムの方向性が明確になった瞬間だった。そこまでたどり着くのは大変だったが、私たちはこの機会に立ち上がらなければならないとわかっていたし、全員がこの大きな喜びと高揚感を感じていた。最初の困難の後、この曲が完成した時にはすべての不安は消え去った。素晴らしいサウンドだった」

アルバム『天使はどこに』のコンセプトは、長年にわたり交流を深めてきたエルトン・ジョンと、11回のグラミー受賞経歴を持つアメリカのスーパースターであるブランディ・カーライル、複数のグラミー賞を獲得するプロデューサー兼ソングライターのアンドリュー・ワットによって構想された。彼らはエルトンとブランディによる真のコラボレーション・スタジオ・アルバムを目指した。アルバムは、エルトン主導の楽曲とブランディ主導の楽曲が融合する構成となっており、エルトンの盟友バーニー・トーピンとブランディが作詞を担当。プロデューサー兼共同作曲家のアンドリュー・ワットは制作の指揮を執るとともに、両アーティストの仲介役、創作の橋渡し役としての重要な役割を果たした。2023年10月、ロサンゼルスのサンセット・スタジオに完全に白紙の状態で入った彼らは制作を開始。互いに新たな挑戦を促しながら、わずか20日間でアルバムを完成させた。

レコーディングを陰で支えたバンドは、チャド・スミス(Ds/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、ピノ・パラディーノ(B/ナイン・インチ・ネイルズ、デヴィッド・ギルモア)、ジョシュ・クリングホッファー(Key/パール・ジャム、BECK)という世界のトップ・ミュージシャンたちだ。

アルバムからの第一弾シングルとして2月にリリースされた「天使はどこに」(原題:Who Believes In Angels?)は、英デイリー・テレグラフ紙「エルトンのこの25年間のベスト・ソング」と5点満点の評を掲載するなど、アルバムへの期待が高まっている。

また、現在iTunes Storeでアルバムをプリオーダー(予約注文)すると、抽選で10名様にアメリカのみで限定発売されたアナログ7インチ・シングルがプレゼントされるキャンペーンが実施中。
応募締め切りは3/9(日)正午まで。応募詳細はXの投稿に掲載されている。