アイルランド出身の女性ギタリスト、Muireann Bradley（マリン・ブラッドレイ）が英デッカと契約し、2023年に発売されたデビュー・アルバム『I Kept These Old Blues』を同レーベルから再リリースすることが決定。新曲「When The Levee Breaks」が配信されている。
 
スキップ・ジェイムスやブラインド・ブレイク、エリザベス・コットンなどの戦前ブルースやフォークに影響を受けたスタイルを持つ18歳。2023年にジュールズ・ホランドが年末に行っている人気番組「Jools’Annual Hootenanny」に出演して話題を呼んだ、アイルランドで最も輝かしい新進気鋭のスターの一人。
 

 
彼女が15歳の時に、殆どの曲を1～2テイクでレコーディングしたデビュー・アルバム『I Kept These Old Blues』は、Tompkins Squareからリリースされるとすぐに初回プレスが完売、コレクターズ・アイテム化していた。今回ケヴィン・リーヴスによるリミックス＆リマスターを施してデッカ/ヴァーヴからの再リリースとなる。
 
新曲「When The Levee Breaks」は、メンフィス・ミニーとカンザス・ジョー・マッコイが1929年に発表した曲で、昨年英人気番組「The Late Late Show」で披露していた。
 

 
「この曲は、おそらくライヴで演奏するのが一番好きな曲です。メンフィス・ミニーは私のヒーローの1人で、彼女のギター・ピッキングが大好きです。私のアレンジは、フィラデルフィアの戦前ブルースをリバイバルさせた立役者でもあるアリ・アイジンジャーの演奏へ捧げたものです。彼は間違いなく私の演奏に最も強い影響を与えた一人です」

Muireann Bradley『I Kept These Old Blues』
2025年2月28日リリース

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1. Candyman
2. Richland Woman Blues
3. Police Dog Blues
4. Shake Sugaree
5. Vestapol
6. Stag O Lee
7. Green Green Rocky Road
8. Frankie
9. Police Sergant Blues
10. Buckdancer’s Choice
11. Delia
12. Freight Train
13. When The Levee Breaks
 

 
 
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