BIOGRAPHY

2008年にアルバム『ザ・フェイム』でデビュー。ファースト・アルバムにして、収録曲の「ジャスト・ダンス(feat. Colby O’Donis)」が第51回グラミー賞”BEST DANCE RECORDING”部門にノミネート。さらに2010年リリースのセカンド・アルバム『ザ・モンスター (原題:The Fame Monster)』は、第53回グラミー賞ベスト・アルバム賞にノミネートされた。その後も2011年の『ボーン・ディス・ウェイ』、2013年の『アートポップ』など、数々のヒット曲を世に輩出し、奇抜なファッションや大胆なステージ・パフォーマンスで世界的な人気を博す。2016年に発売した自伝的な作品『ジョアン』では、それまでの派手な姿から脱却し、自身の“ありのままの姿”を見せた赤裸々なアーティスト性が話題を呼ぶ。2017年には、米・NFL主催のスーパー・ボウル・ハーフタイムショーへの出演、コーチェラ2017にて史上初の女性ヘッドライナーを務めた。さらに翌年、映画『アリー/ スター誕生』に自身初の主演を務め、主題歌「シャロウ」はアカデミー賞「最優秀歌曲賞」を受賞しキャリア初のオスカーを手にしただけでなく、ゴールデングローブ賞、クリティクス・チョイス・アワード、グラミー賞などの名だたるショーレースを総なめにし、女優としての確固たる地位を確立した。その後発売した6枚目となるスタジオ・アルバム『クロマティカ』は全米1位を獲得し、シングル「レイン・オン・ミー」などの大ヒット曲を収録、2022年には映画『トップガン マーヴェリック』でレディー・ガガが担当した主題歌「ホールド・マイ・ハンド」が、アカデミー賞・歌曲賞、グラミー賞・最優秀映像作品楽曲にノミネートされた。2024年には、大ヒット映画『ジョーカー』の続編である『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』出演、さらにインスパイア・アルバム『ハーレクイン』を発表。同年リリースのブルーノ・マーズとの全米1位シングル「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」は、第67回グラミー賞<Best Pop Duo/Group Performance>を受賞しロング・ヒットとなった。絶え間ない活躍を続けるガガが、2025年には7作目のソロアルバム『メイヘム』を発売し、原点である“ダーク・ポップ”に回帰。「コーチェラ 2025」に再びヘッドライナーとして大抜擢されている。