商品紹介
■本作では最初の一音から、新たな音の次元を提案し、『Skrifum』(アイスランド語で「書く」を意味する)は、さらに一歩進んでいる。 彼が開発に携わった電子音響ツール「Spektrafon」の助けを借りて、バルケは演奏中にピアノから周囲の音声を直接操作することができるようになった。この活性化された残響は、即興対話の新しい素材となり、しばしば非常に美しい結果をもたらす。
■「Spektrafonの音は、空間を要求するような形でフィードバックする。その機会を利用して、ほとんどモノフォニックに演奏し、ひとつひとつの音とサウンドスケープにおけるその位置に集中するようにしている」とバルケはコメントしている。
■2023年11月にコペンハーゲンのヴィレッジ・レコーディングで録音され、ミュンヘンのバイエルン音楽スタジオで編集とマスタリングが行なわれた。アルバムのプロデュースはマンフレッド・アイヒャーとヨン・バルケが担当した。
曲目
[C D]
1
Sparks
2
Traces
3
Lines
4
Streaks
5
Lanes
6
Strand
7
Stripes
8
Ductus
9
Rifts
10
Calligraphic
11
Syllables